茶文化の未来を繋ぎ、世界へ広げる

鹿児島堀口製茶有限会社

茶園管理部では年間を通してお茶の栽培に向き合い、土づくりから茶園を管理しています。当社は、最新技術を用いたスマート農業を推進していますので例えば、リモコン操作で無人茶摘み機を遠隔操作したり、ロボットやAI、クラウドシステムを使った最先端の農業に触れることもできます。 「茶畑戦隊　茶レンジャー」という5台のオリジナルマシンを所有していますが、そのうちの1台「ハリケーンキング」は農薬を使わず、風と水の力を使って外虫を駆除する機械です。こうした機械によってお茶を育てることで、地域環境の改善や食品の安全安心に寄与していることを実感できる仕事です。 また大型免許や、玉掛けなどの資格を取得するにあたって補助をする制度がありますので、最先端農業の運用と併せて新しいことにチャレンジしたい方には、ピッタリな仕事です。

生産管理課では、茶畑での生育から一次加工に至るまでのデータ管理や茶畑で摘まれた茶葉を工場で受け入れる作業、茶葉の成分分析、茶の生育や製造における認証取得などを行っています。 他の部署に比べて、女性職員の割合が多く、10時や15時の休憩に、みんなでお茶を飲んだりお喋りをしたり和気あいあいとした、とても楽しい職場です。お茶の品種や成分に詳しくなれますし、何より美味しい新茶をいち早く飲める楽しみがあります。

当社は日本最大規模のお茶工場を所有し、2017年には海外の抹茶需要の高まりに対応するために碾茶工場を新設しました。 茶葉の製造、できあがった荒茶や抹茶の原料である”碾茶”の品質チェック、製造ラインの清掃や保守管理が主な業務内容になります。 繁忙期以外には、製造ラインの修理やメンテナンスなどを行っています。 フォークリフトの免許など、作業に必要な資格取得も会社の補助制度を利用できます。

食や体験を通じて、お茶文化を親から子、孫の世代へとつなぐ。観光を通じて国内外から多くの方にお越しいただき、 地方と都市、日本と世界をつないでゆく。大隅ティーナリーはお茶を人々のライフタイムに合わせて提案し、日本のお茶文化を広く世界へ「つなぐ」仕事をしています。